朝活を取り入れると、いつの間にか流れていってしまいがちな毎日に彩りを添えてくれ、活力を与えてくれます。
最近よく耳にする「朝活」とは、簡単に言うと自分の好きなことをする自由時間です。
- 仕事や家事に追われて他の何かをする気力が湧かない
- やりたいことはあるけれど時間がない
そんな方にも朝活はとてもおすすめです。
私は時間に追われる毎日を変えようと朝活を続けて数か月経ち、今では時間と心に余裕のある毎日を送ることができています。
この記事では、朝活のメリット、取り入れ方を丁寧に解説していきます。
注意点や継続のコツもお伝えしていますので、朝が苦手な方もそうでない方も、是非最後まで読んでみてください。
朝活とは
朝活とは、普段起きている時間より早めに起きることでできる空白の時間を自分のために使うことです。
おそらく多くの方が、仕事に行く時間や家族を送り出す時間と、朝の支度にかかる時間から逆算して起きる時間を決めているのではないでしょうか。
普段起きる時間から、例えば1時間早く起きるとすると、いつもの朝の時間にプラス1時間、自分だけの時間ができます。
まさに自分の自由時間!
朝活のメリット
まず朝活をすることで得られるメリットをお伝えしていきます。
朝の時間に余裕ができる
当然ながら、早く起きた分だけ朝の時間に余裕ができます。
時間の余裕は、心の余裕にも繋がります。
特別な何かをしなくても、いつもより少し早く起きることで、ゆっくりと朝食を摂ったり落ち着いてドリンクを飲むことができます。
また、急いで家を出ることがなくなり、忘れ物も減ります。
近年増えているリモートワークの方なら、バタバタと始業を迎えていたのが、準備を整えたうえで仕事に臨むこともできます。
普段やりたくてもできない事ができる
- 仕事で疲れて帰ってきた後にやりたいことをする気力が湧かない
- そもそも帰宅時間が遅くてできることが限られている
- 家事等で自分の時間を確保するのが難しい
上記のように、やりたいことがあっても毎日の生活を優先せざるを得ない方も多いと思います。
朝活をすれば、朝早く起きた分の時間を自分の時間として、趣味や興味のあることに時間を充てることができます。
一日の始めに好きなことをして過ごしている自分を想像してみてください。
なんだかワクワクしませんか?
朝早く起きる方法
朝活はしてみたいけれど、早く起きられるかな…と不安な方のために、朝早起きするための方法をお伝えしていきます。
夜早く寝る
朝早く起きる時間分、夜寝る時間を早めましょう。
例えば、いつもより1時間早く起きる場合
- 「夜12時に寝て、朝7時に起きている」のであれば、
- 「夜11時に寝て、朝6時に起きる」というサイクルにしましょう。
夜寝る時間を変えずに、朝に早起きだけをしようとするのはおすすめではありません。
寝る前に心身をリラックスさせる
いつもより早く寝ようとしても眠くならない、そんなときでも、まずは布団に入って目を閉じてみましょう。
目を閉じたら、呼吸に意識を向けてみてください。
ゆっくりと吸って、はいて、を繰り返し、体の動きや呼吸のリズムを感じることだけに集中してみてください。
余計な考え等も浮かびづらく、だんだんとリラックスでき、スムーズに入眠できます。
目覚ましグッズやアプリを活用する
早く寝ても翌朝起きられるか不安な方は、いつもの目覚ましグッズをしっかりセットしておきましょう。
また、自分の睡眠に合わせて心地よく起きられるようにアラームを鳴らしてくれるアプリもあります。
自分に合うものを早起きの補助アイテムとして取り入れてみてください。
おすすめの朝活内容
朝活に興味はあるけれど、何をすれば良いか思いつかない、という方はこれから挙げるおすすめの朝活内容を参考にしてみてください。
体を動かす
まずは体を動かすこと、おすすめは朝散歩です。
朝日を浴びることで体内時計がリセットされて、心身ともにすっきりと目覚められます。
他にも一日のパフォーマンスが上がる、よく眠れるようになる、ダイエットにもなる等、嬉しい効果がたくさんあります。
もし出掛ける気分になれないときは、室内でできる運動(ストレッチ、ヨガ、ラジオ体操等)もおすすめです。
のんびりする
朝から体を動かすのはちょっと…という方は、カーテンを開けて部屋に朝日をとり入れながら、のんびりとした時間をすごしてみましょう。
寝起きは血液がドロドロしているので、まずはゆっくりと水や白湯を飲むのもおすすめです。
カーテンや窓を開けて、朝日や朝の空気に包まれながら深呼吸をするだけでも、心地よい朝のスタートになります。
読書をする
朝は頭が一番冴えている時間です。
頭の中がすっきりしているため集中しやすく、お昼や夜よりも効率よく読書や勉強を進めることができます。
他にも、自分の趣味はもちろん、部屋の片づけや靴磨き等、なんでもOK!
朝活の注意点
これから朝活を始める方へ、無理なく朝活を取り入れるための注意点もお伝えしておきます。
習慣化するまでは、朝活できない日もある
日々の習慣を変えることは、なかなか難しいことです。
やる気はあっても、体が言うことを聞かないときだってあります。
でも大丈夫です。
毎日じゃなくても、数日おきでも、1週間おきでも、長い目でみて継続できれば良いのです。
睡眠時間を削らない
朝早く起きることに意識が向きすぎて、夜寝る時間がいつも通りだと、睡眠不足になってしまいます。
睡眠不足の状態では、いくら朝活を取り入れてみても思ったような効果を得るのは難しいでしょう。
それどころか、体に負担が掛かり一日のパフォーマンスが下がってしまうことにもなりかねません。
普段取っている睡眠時間を削らないように、寝る時間をコントロールしましょう。
朝活を継続する、3つのポイント
朝活やってみようかな、でも、自分にはできるかどうかわからない…と感じている方も、次の3つのポイントを押さえてチャレンジしてみてください。
いきなり早い時間に起きない
最初は勢いで、いつもより2時間早く起きる!と目標を立てる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、どれだけ早く起きるかは自由です。
ただ、急にいつもより早く起きようとすると最初はできたとしても続きにくいうえに、体にストレスが掛かってしまいます。
初めはいつもより少し、5分や10分でも良いので早起きを続けてみて、徐々に起きる時間を早めていきましょう。
朝活できない日は潔く諦める
朝早く起きる分、寝る時間を早めるといっても、その日のスケジュールによって難しいこともあると思います。
そんなときは無理に朝活しようとはせずに休みましょう。
一度の朝活にいろいろ盛り込まない
自分の自由時間とはいえ、時間には限りがあります。
あれもこれもと一度にやろうとすると時間が足りなくなってしまいます。
まずは何か一つ、朝活でやってみて、他にもしたいことがあれば次の朝活まで楽しみにとっておきましょう。
まとめ:心地よい朝活で、爽やかに一日をスタートしよう!
朝活はまさに自分のために使う自由時間!
朝活を取り入れると、
- 心に余裕ができる
- 普段やりたくてもできない事ができる
- 生活リズムが整う
- 生産性が向上する
等、嬉しいメリットがたくさんあります。
- 睡眠時間を削らず
- 最初は無理のない時間で
自分のペースで継続してみてください。
さぁ、あなたも朝活で自分自身が楽しい、心地よいと思えることをやってみましょう!
その日が晴れでも雨でも曇りでも、気持ちは爽やかに一日をスタートできますよ。
応援しています!